ガロ的な風景を京都に見る

特に目的もなくフラフラと京都市内を自転車でさまよう

自宅の関係で五条通りより上(かみ)の 上京、北区、中京 東山あたりが多い 時に「ガロ的」な風景に出会う

まんが雑誌ガロは前世紀とほぼ同時に姿を消した 特殊マンガ家が集う商業誌である

 

 今なら 特殊作家の表現手段としては、紙に印刷、製本出版にこだわらないのかもしれないが 当時はやはり漫研にせよ同人にせよミニコミにせよ紙で印刷出版するというのが不動のアイデンティティだった。

 

「ガロ的」は、時代の精神という意味で本家の「ガロ」以外にも「COM」とかその他の漫画も含めています マイナーなのが多いですが、大手の出版物でも また町内の回覧板にも紛れ込んでいる場合もあります 油断できません。

最後になりましたが空から降ってくる緋袴のキャラクターは 京都市北区新大宮商店街の みやんちゃん です、知らんと思いますけど。