昭和中期~末期にかけて「観念的な何とか」と呼ばれていた絵や漫画の表現方法も今や古臭い印象の呼称だが、平成も過ぎ令和の今でもその呼び方はアップデートされないままである。
むしろ 漫画の過激な表現方法としての「観念的路線」は衰退というか支持を失いつつある やはり商業主義的には無難で判りやすい方が売りやすい となろうが表現の地平線を押し広げようと果敢に挑む作家には「売れ筋のアニメ絵」ではなく
「個性が有り過ぎてドン引きな絵」を、紙とペンとベタ塗りで コツコツと追及して貰いたい
(と思います
最後になりましたが 残暑お見舞い申し上げます。